こどもがインフルエンザに！ 食事はこれで決まり！

インフルエンザが流行ってますよね。食事には十分気を付けて、特にこどもがいる方は大事に至らないように落ち着いて対処しましょう。

インフルエンザになってしまったとき、食事をとるときに気を付けなくてはならない点があります。こどもは特段に注意が必要です。

・高熱時
インフルエンザにかかると、高熱になったり、吐き気を催したりといろいろな症状が同時に襲ってきてパニックになりそうになります。そういうときはまず落ち着いてください。

栄養補給は確かに大事ですが、食事がとれないときには十分に水分補給することが先決です。

無理矢理食べることは逆効果を生みます。インフルエンザ時は胃腸が弱っているので、消化しきれず、消化不良を起こす可能性があります。なので食欲がないときは無理に食べないようにしましょう。

こどもは汗っかき。脱水症状を起こすこともよくあるので、水分補給はまめに行ってください。
水でもいいのですが、薄めた乳児用イオン飲料や麦茶、体温ぐらいの白湯もおすすめのようです。

イオン飲料、つまりポカリスエットやアクエリアスのようなものを与える場合は必ず薄めてください。糖分が多く含まれてるので、あげすぎるとこれまた逆効果になりかねます。
・食事がとれるぐらいになったら
野菜スープがおすすめです。ビタミンなどの栄養もしっかりとれるし、スープなので胃に入れやすいです。

熱がある程度下がったら、こどもには消化の良いものを与えてください。とにかく体力が下がってるので、消化のよいもの+栄養価の高いものです。チョコレートはほどほどに。。
→インフルエンザ 食事がとれないときはチョコレート！


白身魚や卵、しらす干し、ほうれん草、ニンジン、カボチャなど緑黄色野菜がおすすめで、単品であげるのではなく、組み合わせて少しずつあげましょう。栄養が偏ってしまっては意味がないので。


ある程度インフルエンザから回復してきたら、麺、米、パンなどの主食と組み合わせると効果が上がります。
ですが、胃腸が弱っているのは事実ですので、与えすぎず、お腹いっぱいに食べさせるのは避けましょう。



現在インフルエンザはピークなのでこどもをお連れの方は十分に注意してください。
これから1～2週間がピークだそうで、それ以降は落ち着いてくるみたいですけど、決して症状が強い弱いの話ではありません。発症してしまうと治るのに1週間以上かかることもあるので、マスクなどの対策はしっかりとしておきましょう。

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タグ：インフルエンザ 食事